失敗しないペット保険の選び方

保障のタイプについて

 

 

実際に動物病院などでペットが治療を受け、そこで同じ治療費を支払ったとしても、契約している保障のタイプによって受け取れる給付金の額は違ってくるのです。

 

 

ペット保険の場合は、その保障の仕方によって3つのタイプがあります。それは、定率保障タイプと定額保障タイプ、そして実額保障タイプです。この3つの保障タイプの、どのペット保険に加入しているかによって、実際に受け取けとることの出来る給付金額というものも大きく変わってくることになるのです。

 

 

定率保障タイプとは、実際に支払った治療費に対して、事前に選択しておいた保障率によって受け取る給付額というものが決まるものです。一般的には、この保障タイプのプランがいちばん多いようです。その保障率は、50%のものが多いようですが、30%から100%のものまであり、その選択肢は色々とあります。

 

 

定額保障タイプとは、ペットの治療費に支払った額とは関係なく、1回あたりの規定の保障額まで一律に給付金が受け取れるものです。規定の補償額よりも高い治療費を支払った場合には、受け取れる給付額が少なく感じますが、保障日数が多いために、長期で保障してもらえるというメリットがあります。

 

 

実額保障タイプとは、規定の保障限度額ギリギリまで、実際に支払った治療費の全額が給付されるものです。保障限度額を越えてしまった分に関しては給付の対象にはなりません。どのタイプにも一長一短がありますので、よく考えて最適なプランを選択することです。